留学生の企業選び

就活…いやもう思い出したくもない…という方や、これからだ…憂鬱…。という方もいらっしゃると思います。(自分はちなみに後者です)

 

私は今大学4年の年なので周りはみんな就職終わってるのですが、私は8月から留学するので19年卒の就活には正式には参加できませんでした。しかし、何もしないのもヒマなので説明会とかにはチョコチョコ参加して、自分の興味のある企業の特徴などを調べていました。

いくつかの企業を回る中で、現段階で大事だなと思ったところを2点書きたいと思います。

 

⑴帰国後にも採用スケジュールを設けているか

 

海外の大学は一般的に9月からスタートします。そしてだいたい翌年の7月ごろにそのタームが終わります。

一方日本の就活はだいたい3月解禁です。企業によって差はありますが、だいたいどの企業も3月から説明会を開いて5〜6月に面接(早いところだとGWに面接)がありそこらへんで内内定が出ます。

ここで気づいた方いらっしゃると思いますが、留学から帰った時には就活終わっているんです。しかし中には7月からの採用枠を別途設けている企業が存在します。そのような企業はマイナビリクナビから探せばみつかりますが、情報を載せていない場合もあるので、気になる企業は全てマイページ登録をして情報を得ることが重要です。また、それでもわからない場合は説明会に参加して人事の人に直接質問したり、メールで問い合わせるのもオススメです。まあ大手企業でも7月以降採用をやっているところは少ないので、どうしても受けたいというのであれば一時帰国するのが一般的なようです。(ここの点自分としてはすごく疑問に思うのでこれだけを題材にして後々一本の記事にしたいと思います😇)

 

⑵各企業によって異なる海外展開の意味について理解する

留学した人の中には将来英語を使って仕事をしたい!海外赴任をしたい!という方が多くいると思います。私も一種そのような考えがあったので、それを元に海外展開を積極的におこなっている企業または海外赴任ができる企業を中心に説明会を見ていたのですが、そこである発見が。

①現地の企業に日本人を置かない主義の企業

海外展開といっても現地に法人を立てて現地の人を雇って(もしくは子会社化して)運営しているもので、実は日本人は現地に常時滞在することがほとんどない企業。このようなところは入社しても長期的な海外赴任はあまり望めないと思います。

外資系企業。

部署によっては日本での商品展開のための営業や企画を行うことになるため英語はほとんど使わない。ただ経験を積むと海外とのやりとりを任される場合があるが、周りがみんな英語ができるため、英語がそもそもアドバンテージにならないw

③実は若いうちは海外行けない企業

年功序列やその他諸々の事情で35〜40歳以上にならないと(その年齢でそれ相応のポジションにいないと)海外赴任に出来ないところ。留学して身につけた英語がなるべくホットなうちに海外に行きたいと思う人には向きません。しかし日本で仕事を覚えないと海外にいっても、ただの使えない人間で終わってしまうため最初は一定期間日本で仕事を覚えるのが基本です。企業によって人事制度が異なるため一概に言えませんが自分で入社何年くらいで海外に行きたいのかイメージした上で考えてみるのがいいと思います。

 

グローバル展開といっても上記の①〜③のように自分自身がそのような分野に関われる環境が実際にはない場合があります。私はこの3ヶ月で好きな企業と働きたいと思う企業が全く別だということに気付き、震えましたw また、英語を使いたいという思いはありますがそれだけで企業を選ぶのも何だか違うなぁと感じたので、また改めて自分が何をしたいのか考える必要があるな…と反省しました\(^o^)/

 

また⑴の最後に書いた就活の際の一時帰国について(現時点で)思うことを次回書きたいと思います。